先日公園に行った時に長男が毛虫に刺されました。その時の事を書きたいと思います。
近所の公園へ行き、ベンチに座り、そのあと長男は虫取り網で遊びはじめました。すると、長男の背中に何かついているのが遠くに見えました。最初はセミかなと思い、近づくと背中にオレンジっぽい赤と黒色の毛虫が少し潰れた状態でくっついていました。一瞬びっくりしたのですが、どうにかしなければと思い、ゴミ入れ用に持っていたビニール袋を取り出し、ビニール越しにウェットティッシュを使って長男の背中から毛虫を取り除きました。取り除いたあとはウェットティッシュで長男の背中と洋服を拭き、そのまま遊び続けました。毛虫を取り除く間は、とにかくジッとしといてもらいました。取り除いたあと長男に毛虫を見せると興味深そうに毛虫をみていました。
その後は家に帰り、シャワーを浴びて何事もなく過ごしていたのですが、翌日の朝起きた時に長男が背中が痒くて眠れなかったと言うのです。背中をみると赤くブツブツができていました。これは毛虫に刺されていたのだと思い調べたところ、毛虫に刺された部分は洗い流し、毛虫刺されに効く、市販の塗り薬を塗り、患部を掻かないこと、痒い部分は冷やしたりするのも良いとのことでした。家にある塗り薬を調べると、ありました!!毛虫刺されにも効くエプールPVA9ゲル12g!さっそく長男の背中に塗りました。寝ている間に掻いてしまった様で、少し染みて痛いと言っていましたが、掻かない様に伝え、保冷剤で冷やしました。4、5日様子を見て症状が改善されない場合は医療機関を受診した方が良い様です。
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毛虫に刺された部分は毛虫の種類によっては痒みを伴ったり痛みを伴うことがある様で、毛虫に刺されたところや毛虫が歩いた部分は細かい毛が刺さっていたり残っていたりすることがあり、刺されたのと同様に痒みや痛みを伴うことがあるそうです。細かい毛を取り除くにはガムテープなどで押さえて取り除くのが良く、着ていた洋服などにも付着している可能性があるので洋服もガムテープで押さえて別で洗うと良いとのことでした。この毛は見えないくらい小さくて、毛が付いている部分を他の人が手で触ったりした場合は触った手が痒みや痛みを伴うこともあるそうです。毛虫ってこんなに恐ろしいとは思いませんでした。毛虫を取り除く時にビニール袋を使ってよかったなと思いました。
毛虫に刺された長男の背中の写真です↓毛虫は一箇所で潰れていたのですが、寝ている間に掻いてしまったこともあり、広範囲に広がっています。毛虫の毛も飛び散ったのでしょうか。
長男の背中の毛虫に刺された部分はガムテープで押さえて毛虫の毛を取り除きました。毛は見えないので念入りに。洋服は別で軽く手洗いして他の洗濯物と一緒に洗ってしまった後だったのですが、念の為ガムテープで背中部分を押さえて残っているかもしれない毛虫の毛を取り除きました。
その後ですが、翌日にはだいぶ赤みが引き、痒みは少なくなっていました。塗り薬と保冷剤を続けました。すると、さらに翌日にはすっかり良くなって赤みもほとんどわからず、痒みもほぼないとのことでした。2、3日で良くなり安心しました。塗り薬を塗る際も毛虫の毛の残りを触ってしまうかもしれないので、綿棒などで塗る方が良いとの情報も見つけたので途中からは綿棒で塗り薬を塗りました。
今思うと公園のベンチの背もたれ裏に毛虫がいて、背もたれにもたれかかる直前に毛虫が出てきて、もたれかかった長男の背中で潰してしまったのだと考えました。ベンチに座る前には毛虫はいなく、赤と黒の色の毛虫がいたら気づくと思うので、見えないところにいたのだと思いました。毛虫は木の近くにいる様で、ベンチ横には木があり、ベンチの上は木の葉で棚が作られていたのでいてもおかしくない状況でした。別の公園では公園内の道を毛虫が歩いているのを見たので、そもそも公園にはどこでも毛虫がいると思っていた方が良いですね。
今回の経験を踏まえて、公園に行く時にはビニール袋を持っていく事と、公園内を裸足で歩くのは毛虫のシーズンは危険かなと思いました。そして毛虫刺されの塗り薬を常備しておく事が大事だと思いました。
【まとめ】
- 毛虫に刺されない様に注意する。(木があるところに毛虫はいる)
- 毛虫に刺された時は直接触れずにビニール袋やビニール手袋越しにガムテープで毛を取り除く、洗う。
- 刺された時に着ていた洋服もガムテープで毛を取り除き、単独で洗濯する。
- 毛虫刺されに効く塗り薬を綿棒等で直接触れない様に塗る。
- 痒みがある時は冷やす。
- 掻かない様に気をつける。
- 4、5日経っても良くならない場合は医療機関を受診する。
少しでも参考になればと思います。